受験期にミャンマーで出家した話

皆さんお久しぶりです。最近めんどくさくてブログ更新できてませんでした。すいません。

 今日はしょうもない一日を過ごしたのでミャンマーで出家した話でもしようかなと思います。

 まず、なぜミャンマーで出家することになったかを説明します。それはミャンマーでは仏教徒であるなら成人するまでに一度出家をすることで親の功徳を積むことにつながると考えられてるからであり、ミャンマーとのハーフである私は一応ミャンマーの風習に従って一度は出家しようと考えていました。そして、出家したのは高校三年生の夏休み、そうそれは言わば受験の天王山です。

 なぜこんな事になってしまったのかと言うと母親は色々予定があり、中学生以降からミャンマーに行けなくなっており、たまたま母がまとまった休みが取れたので今年行くしかないとはた迷惑な提案をされました。

 受験生の都合も考えて欲しかったですが親孝行者な私は母親の予定に合わせてミャンマーで一週間出家する事になりました。


 次に出家した時の話をします。出家した時辛かったのは空腹です。

 まず空腹が辛いと言うのは一日二食かつ粗末(失礼)な食事です。しかも一日二食の食事は朝5時に一回、昼12時回るまでに一回という感じなので昼の食事が終わると17時間何も食べれないというデブには過酷な環境且つなんせ食事の量が少ない。なので僕は当時は細く95キロしかなかったのですがさらにやせ細り、なんと88キロまで落ちてしまいました。つまり一週間で7キロも落ちてます。

ライザップなんてゴミに見えます。食べてないのに痩せられない とか寝言をほざくのは一度出家してからいってほしいです。

 

   次に苦痛だったのは暇です。なんて言っても出家中暮らすのは僧院であり、僧院に娯楽なんでありません。というかあってはいけません。そしてゆういつの楽しみのマスターベーションも袈裟を着ながらやると考えるとなんとも罪悪感が湧き、出来ませんでした。そうなると暇すぎて辛く、昼寝や勉強ばっかりしてました。なんと出家をするとやることが無さすぎて勉強がそれほど好きでない私も勉強するしか無くなるのです。

出家は受験勉強の妨げになると考えていましたが苦痛は伴いますが勉強時間は寧ろ増える気がします。


ただ残念なことに勉強はあまり出来ないだろうと思ったので倫理政経の教科書と日本史の教科書しか持って来なかったので結局社会しか勉強出来ませんでした。そして、数日体調が悪くなり、寝込んだのでやっぱり受験において出家はマイナスでした。


 私は受験生なのにも関わらず海外旅行をしてしまいましたが受験はそこそこ成功しており、一応現役で志望校に合格しているので案外受験生は海外旅行に行く余裕があるぐらいの方が成功するかもしれませんね。まあ僕が受験にしたのは大阪大学の外国語学部程度だったからかもしれないので東大や京大や医学部狙ってる受験生は参考にすべきではないような気もします。


今日のお話はこれで終わります。画像はまた今度見つけたら載せます。